読書濾液の貯水箱

本を読んでいたことを忘れないために

「小説家になろう」まだ読んでいました

 タイトルの通り、ひたすら読んでいました。

 読み方は以下のとおり。

 1,ランキング(累計、年間、四半期)から適当に。

 2,選んだ作品の作者のブックマークをサーフィン。

 3,時々ランキング(日刊、週刊)から適当に。

 

 概ね傾向は掴めたような気がする。 以下、面白いと思ったものを幾つか羅列します。

 

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 脳内なろうランキング第3位です。

 中途半端な決意、中途半端な行い、ぶらぶらと彷徨う思いや行動と取り返しの付かな い失敗、恐れ、怒り、苦しみ、絶望、綯い交ぜになってどれがどれかもわからないまま、重大なヒントに気づかないまま失敗を重ねて、学んだはずの決意も忘れて思い出せず繰り返す。前に進む「成長」なんてなく、あるとするならそれは、良くも悪くも「変わる」ことだけである。

 異世界に呼ばれて主人公がチートな能力を発揮する、というテンプレの中で、ここまで「どうしようもない人間賛歌」を描いてくれる、その筆力に脱帽します。正直、自分が書きたいと思うものをここまで書かれていると、モチベーションがむしろ落ちる。

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 テンプレの形式を採用しつつも硬派な3作品。

 硬いほうからイシュル>ウロボロス>四度目。 復讐、抗い、生存とどれもテーマが一貫していながら、エンターテイメント性が保たれていてとても良いと思います。最果てのパラディンとかも入れていいのかもしれないけれど、あれはテーマが人間賛歌っぽい気がするので一旦保留。

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 愉快痛快に読めるタイプです。黒姫の魔道書は完結済。

 上2つは出版もしているらしいです。

 ゲームの実況動画見るような雰囲気で読むというのなら、サモナーさんとかライオットグラスパーとかも良いのかもしれない。

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 なんとなく「変わり種」だと思う三作品です。

 独自の視座が研がれた筆力の元に入念に書き込まれていると感じる各々の作品はどれも力強く、じっくりと読みたいと思わせてくれます。面白いか、面白く無いかというよりも、その書き込むが為の力を読み取らなくてはいけない、と思わせるような、そんな感じ。

 

 そのうちなろう(あるいはノクターン?)に作品を掻き落としてみたいと思ってます。そのうち。